今、関釜フェリーって運航してるの?
船旅って興味あるけどどんな感じ?
関釜フェリーの利用方法って?
こんなお悩みを解決します!
- 今の関釜フェリーの運航情報
- 関釜フェリーの利用料金
- 関釜フェリー利用までの流れ
- 船内の様子(韓国船 星希)
- 釜山港から釜山駅までの行き方
コロナ禍で運行休止状態だった関釜フェリーは、2022年12月16日から運行が再開されています。
先日、ワーホリビザをもらい、関釜フェリーを利用して釜山に入国しました!関釜フェリーの利用方法や船内の様子を写真付きで紹介します。
今の関釜フェリーの運航情報
関釜フェリーは、山口下関港と韓国釜山港を往来する船です。
【運航スケジュール】
下関港発 19:45 ➡ 釜山港着 翌日8:00
釜山港発 21:00 ➡ 下関港着 翌日7:45
関釜フェリーの予約は、現在電話でのみ受付をしています。
私は予約締切ギリギリの前々日に予約したのですが、すんなり予約できました!
電話予約の際に、パスポート番号も聞かれたので、電話する際にはパスポート番号が分かるようにしておきましょう!
関釜フェリーの利用料金
料金は当日、下関港の窓口で支払いをします。
関釜フェリーの利用に必要な料金項目は4つあります。
関釜フェリー利用料金
- 旅客運賃:部屋による
- 燃油サーチャージ料:1,600円
- 施設使用料:620円
- 国際観光旅客税:1,000円
基本料金は、下記のイメージを参考にしてください。
旅客運賃
2等室は、複数人で寝る大部屋です。
1等室以上は個室になりますが、個室を使う人数が定員以下の場合、貸し切り料金が追加でかかります。
貸し切り定員割れ追加料金
ただ、1等室4名部屋を3人で使う場合、1等室3名部屋を2人は追加料金はないとのことです。
関釜フェリーで韓国・釜山へ行く際に必要なもの
関釜フェリーで釜山に入国する際に、必要なものは3点です。
関釜フェリー乗船に必要なもの
- パスポート
- K-ETA許可証
- 乗船運賃
- 乗船申請書
現在、韓国入国には必ずK-ETAの事前申請が必要です。
K-ETAの申請許可がないと、乗船すらできないので、必ず事前に申請しておきましょう。
私が乗った日も、K-ETA申請をしていなくて乗船できなかったご夫婦がいらっしゃいましたㅠㅠ
また、船の場合、Q-CODEが使えません。
韓国入国時に必要な健康状態確認書等は、記入して提出する必要があります。
用紙は乗船手続き時にもらえます!
人数制限はある?
コロナ前は、400人程度が乗船していたそうですが、今は、100人~150人に制限をかけて運航しているようです。
関釜フェリー乗船までの流れ
関釜フェリー乗船までの流れを5ステップに分けて紹介します。
関釜フェリーは、現在電話予約のみの受付です。
出発日の前々日までに予約をしましょう。
下関港国際ターミナルに行きます。
15:00~18:30までに旅客手続きをしましょう。
下関港国際ターミナルの2階にある窓口で手続きをします。
乗船申請書を記入して窓口で旅客手続きをします。
18:30~19:00が乗船時間です。
出国審査等をして乗船します。
8:00になると、下船し釜山港で入国審査をします。
30分程度で全て終わりました!
STEP1.前々日までに電話で予約
出発予定の2カ月前~前々日までに、電話で予約が必要です。
電話でパスポート番号を聞かれるので、パスポートを準備しておきましょう。
STEP2.【出国当日】下関港に行く
当日、下関港国際ターミナルから船が出航します。
2階に手続きする窓口があります。
旅客手続きは、15:00~18:30の間に済ませましょう。
STEP3.窓口で手続きをする
窓口は下関港国際ターミナルの2階です。
まずは、乗船申請書と健康チェック表を記入します。
記入した用紙を持って窓口へ。
料金を支払う
料金の支払いをします。
施設料と国際観光客税の1,620円は現金での支払いです。
私は2等室を選んだので、旅客運賃9,000円+その他諸経費3,220円、計12,220円を支払いました。
昔は片道6,000円程度で行けていたのに比べると、割引がない分、少し高かったです…!でも飛行機よりは安い!
K-ETAの申請を忘れずに!
現在、韓国に入国するには、”K-ETA”を申請し、許可をもらう必要があります!
料金支払い時に、K-ETA許可の確認があります。
K-ETAは事前に必ず申請しておきましょう。
K-ETA申請について、分かりやすい動画があったので参考にしてください。
K-ETA申請がよく分からないという方はコチラ
荷物は?
荷物は基本全部自分で持ち込み。
もちろん預けることもできます!
STEP4.出国審査をして乗船する
乗船時間は18:30~19:00です。
ここから乗船手続きを行って、税関等の手続きを行います。
乗船前にお土産も買えます!
出国審査を過ぎて、乗船する前に、お土産売り場があるので、韓国に知り合いがいる方は、ここでお土産を調達するのもありですね☻
STEP5.寝ている間に釜山到着、入国審査!
入国審査は30分程度で終わりました。
Q-CODEがないため、船内で健康状態確認書等を記入したものを提出して入国します。
関釜フェリーの船内はこんな感じ
私は韓国船 星希に乗りました!
日本船はまゆうの場合は少し船内も違うと思います…!
2等室には、部屋にトイレがないので共用です。
また、現在レストランは営業していないため、自分で持ち込むか、船内のコンビニで食料調達しましょう!
船内紹介(写真付き)
船内の施設を写真付きで紹介します!
2等室
大浴場
コンビニ(GS25)
オープンスペース&トイレ
釜山港に到着後は…
釜山港に到着したら、案内されるがまま移動して、エレベーターに乗って2階に行きます。
2階で入国審査を済ませると、釜山のキャラクター”プギ”が出迎えてくれます☻
歩いて釜山駅まで移動する場合
釜山港国際旅客ターミナルから釜山駅までの道を紹介します。
2階から外に出ると、エレベーターがあります。
エレベーターにまず1階に降りましょう。
大きなマンションの方向に直進します。
マンションのところで右折。
右折して直進すると、釜山駅が見えてきます。
エレベーターで2階の駐車場まで上がります。
バスで釜山駅まで移動する場合
バスの乗り場は1階にあります。
徒歩で行く時と同様に、まずは1階に降りましょう。
バス停は、釜山駅に行く方向と反対方向にあります。
釜山港国際旅客ターミナルバス停で1004番のバスに乗り、4つ目のバス停で降りると、釜山駅です!
バス停の写真は撮り忘れました…ㅠㅠ
関釜フェリーの乗り心地
関釜フェリーの乗り心地について、個人的な感想をまとめました。
2等室(大部屋)ってどうなの?
2等室は、大部屋なので、知らない人と同じ部屋を使う可能性が高いです。
男女は分かれますが、韓国人と日本人が同じ部屋を使うことも。
寝るときに、音に敏感な方などは向いていないかもしれません…!
私は、初対面の同室の人とお話しするのも好きなので、楽しく乗りました!今回同部屋だったおばあちゃんは、50年前に韓国から夫婦で日本に来て、帰化された方で、歴史の教科書に出てきそうな新鮮なお話を聞かせてもらいました…!
友達と来る予定の方は、貸切料を割り勘にして、個室にするのもおすすめです☻
揺れは?酔わない?
揺れは、その日の天候や船によると思います…!
私が乗った船は、揺れが少なく、酔う事もなかったです。
韓国のバスで酔ってしまう私も、この日の船では酔いませんでした!
関釜フェリーで韓国、神経質じゃない人にはおすすめ!
約7~8年ぶりの関釜フェリーでしたが、同室のおばあちゃんもいい人で、貴重なお話も聞けて、個人的には良い船旅でした☻
ほぼ寝ている間に韓国に到着するので、朝から韓国で遊びまわれるのも魅力的です。
ただ、乗り物酔いが激しかったり、音に敏感な方はおすすめしませんㅠㅠ
今回の記事、関釜フェリーでの韓国旅行を検討している方の参考になっていたら嬉しいです☻
ここまで読んでいただきありがとうございます!
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