アポスティーユの手続きを見本付き6ステップで解説!
韓国留学準備中のみなさん、アポスティーユの壁にぶつかっている方いませんか?
私も情報収集や各機関への確認など、かなり時間がかかりましたㅜㅜ
今回は、そんな情報収集が、この記事で最後になるように、アポスティーユの申請方法を丁寧に解説します。
こんな方に読んでほしい!
- 卒業証明書のアポスティーユ発行って何すればいいの?
- 宣言書の書き方が分からない…
- どのくらい時間かかるの?いつから準備するべき?
この記事を読めば誰でも自分で手続き出来るように手順を詳しく解説します!
私が行った手続きは、
・私文書(英文)
・ワンストップサービスなし
の書類手続きです。卒業証明書の発行からアポスティーユ受取まで、17日間で完了しました!
自分の書類が公文書なのか私文書なのか分からない方、アポスティーユに関する用語等の基本的な内容が分からない方は前回記事で解説したので、そちらの記事を先にお読みください☻
アポスティーユ受取にかかった日数
卒業証明書の発行~アポスティーユ受取まで私の場合は17日間でした。
外務省からのアポスティーユの返送は1週間で届いている方が多いですが、私の場合は9日でようやく手元に届きました!
1週間経っても来ず、内心ハラハラ…
申請1カ月前から準備する事をオススメします!
Step.1 卒業証明書の発行
自分の卒業した学校を訪問し、卒業証明書を発行してもらいましょう。
・身分証明書
卒業証明書の発行に必要なものは学校によっても違う可能性もある為、自分の通っていた学校に事前に問い合わせましょう!
海外に提出する書類は基本的に英文で発行してもらいましょう。もし英文での発行が出来ない場合は翻訳文を自分で作成する必要があります。
語学堂によっては和文でもOKなところもあるようです。
気になる方は発行前に語学堂に確認してみましょう!
Step.2 公証役場へ行く
公証役場では学校から受け取った卒業証明書が正式なものであるという公証人の認証を受けます。
近所の公証役場はどこにあるのか調べておきましょう!コチラから確認出来ます。
・卒業証明書
・宣言書(自分で作る)
・印鑑
・手数料 11,500円
(手数料5,500円+英文の追加料6,000円)
②宣言書は、”卒業証明書が正式なものです”という宣言をする書類です。
公証役場は事前に予約してから行くのが普通だそうですが、私はアポなしで直撃してしまい、4時間程待ちました。
皆さんは予約してから行きましょう…!
宣言書の書き方
宣言書は自分で作成しなければなりません。海外に提出する書類は英文で作成しましょう。
宣言書ってどうやって作るの?
英文も自分で作れる自信ないよ…TT
ご安心を!サンプル見本付きで
作成方法を説明していきます!
鶴見公証役場の宣言書のサンプルが使いやすかったのでコチラからダウンロードしてみてください!
(※”認証の仕組み ケース2-2証明書等が英文の場合”の項目にあるサンプル)
ダウンロードしたら必要箇所を埋めていきます。
下記の画像を参考にしてください。
この宣言書と卒業証明書を公証役場に持って行き、公証人に預けます。
認証が終わると、
公証人証明書をゲット!
Step.3 法務局へ行く
法務局では、公証人認証書が法務局から任命された公証人によって発行されたものであるという証明をしてもらいます。
・卒業証明書
・宣言書
・公証人証明書
公証役場で返却された書類をそのまま持参しましょう。
法務局は県にいくつかある場合があります。
全ての法務局で手続きが行えるという訳ではありません。
公証役場で書類を受け取る際に、どこの法務局に行けば良いのか必ず確認しましょう。
ここからは法務局に着いてからの手続き!
法務局に着いたら総務課に行きます。
”アポスティーユ申請に必要な書類の証明をお願いします!”
と伝えると手続きを進めてくれました。
手続きは役所の方に言われた通りにすればOKです!
簡単に流れを説明すると、
⇓
持参した書類を預け、30分程待機
⇓
預けた書類+公証人押印証明を受け取る
公証人押印証明もホッチキス止めされて返却されました。
Step.4 アポスティーユ申請書を書く
アポスティーユ申請書のダウンロードはコチラ。
Step.4として書いていますが、事前に用意していた方がスムーズです。
書き方は外務省のHPに掲載されている通りですが、いくつか不明な点があり、外務省に問い合わせた箇所があったので、それも追記しました。下記画像を参考にしてください♪
これで書類準備は完了!
Step.5 外務省へ書類を郵送
Step.4までの書類を全て持って郵便局へ行きます。
・送付用封筒
・卒業証明書(※)
・宣言書(※)
・公証人認証書(※)
・公証人押印証明(※)
・アポスティーユ申請書
・返送用封筒(切手貼付済のもの)
・切手代(私の場合は900円)
(※)はホッチキス止めされています。(下記画像参照)
注意点として、返送用封筒には
・自分の住所を書くこと
・切手を貼ること
を忘れないようにしてください。
私は送付用・返送用ともに簡易書留でお願いしました。レターパックでも可能です。
郵便局での手続きは下記の通りです。
⇓
返送用封筒に1で購入した切手を貼る
⇓
送付用封筒に全ての書類と
返送用封筒を入れる(計6点)
⇓
再び窓口に行き、発送手続きをする
簡易書留は、お問い合わせ番号がもらえる為、きちんと外務省に届いたのか確認が出来ます。
切手代は送付用440円、返送用460円でした。
返送用はアポスティーユが追加される点を考慮して、余裕を持って1つ上の重量の金額でお願いしました。
Step.6 アポスティーユ受取
外務省に書類を送ったらアポスティーユの返送を待つだけです!
私は郵送してから9日で届きました!
送った書類の公証人証明書の上にApostilleがホッチキス止めされて返送されます。
これでアポスティーユの書類手続きは終了!
まとめ
アポスティーユの発行手続きを6ステップでまとめてみました。
Step.2 公証役場へ行く
Step.3 法務局へ行く
Step.4 アポスティーユ申請書を書く
Step.5 外務省へ書類を郵送
Step.6 アポスティーユ受取
元の書類が公文書の方はStep.2とStep.3は必要ありません。
調べれば調べる程、色んな情報が混ざって難しく感じると思いますが、この記事がその解決に少しでもお役に立っていれば嬉しいです。
仕事をされている方へ、私はStep.1に1日、Step.2~Step.5に1日、計2日間仕事を休み、手続きを行いました。
記事を読んで、疑問点があれば気軽にTwitter等からご質問ください☻
最後まで読んでいただきありがとうございます。
良かったら他の記事もご覧ください!
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